The Sea And Cake 「Any Day」
The Sea and Cakeの6年ぶりの新譜。
アップルミュージックで試聴が出来なくてまあいいかと思って試聴せずに買ってしまった。
最初聴いたときなんとなくあれ?なんか地味だなあと思った。こんな感じだっけ?
でも最近聴いてなかったので以前のアルバムに比べてはっきりとは言えないんだけど。
ベースのエリック・クラリッジが抜けてからの3人でのアルバムということも関係しているのか。ベースは「Any Day」に、ザ・ジンクスや、ユーフォンで知られるニック・マクリが参加しているが他はジョン・マッケンタイアがシンセ・ベースを演奏しているらしい。凝った感じではなく淡々とした感じで鳴らされている。
それはサム・プレコップのボーカルもそうでけして熱くならずに歌われている。緻密なドラムとすーっと風のようなボーカル、そして凝っているけれど耳に負担にならないぎたーの音。
物足りないかなと思いながらこんなに繰り返し聴いてしまうのはどうしてなのかな。この淡々とした感じが心地よいからなのだろう。
今回のアルバムについてのインタヴュー
読むとこのアルバムのことがなんとなく理解できる。かも。ジャケットの写真の意味も。
Any Day(日本先行発売/解説・歌詞・対訳付き)[HEADZ229]
- アーティスト: The Sea and Cake
- 出版社/メーカー: HEADZ
- 発売日: 2018/05/05
- メディア: CD
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このアルバムで好きなのはイントロ曲の Paper Window ぼんやり聴いてああ気持ちいいなと思う曲を求めてるのかもしれない。それに続く疾走感のあるDay Moonも好きだけれど。